かんぶつ、乾麺は、保存性や食味の向上を目的として受け継がれてきたはわが国の伝統食品です。近年食の欧米化、簡略化、核家族化などの食生活の変化によって、家庭内食卓の変化によって利用機会が減ってきました。しかし近年健康へのたかまり、本物、の追及栄養価、機能性、独特の食味がいまあらためて評価され、海外でも注目されている食品となっています。
わが社ではかんぶつ地位向上をはかり、食育活動、高齢化など、新しい需要と消費拡大に伴う乾物、乾麺に関する基礎知識から生産地情報、商品知識、調理方法、流通、から販売、までの流通のパイプ役として、問題解決に協力指導、活性化を支援し食文化の発展と企業の繁栄に幅広く、お手伝いいたします。
設立 |
平成21年6月12日 |
---|---|
代表者 |
星名桂治(エイチ・アイ・フーズ株式会社 代表取締役) |
設立目的 |
古い歴史を持つわが国の伝統食品である「乾物、乾麺」について今まさに食生活の改善、健康食品、自然食品としてさらに見直されております。 |
研究内容 |
・乾物、乾麺の消費拡大に伴う機能性の啓発と研究 |
日本の食文化の原点「かんぶつ読本」 日本かんぶつ協会発行乾物食品についての歴史、製造方法、栄養など今までに無い乾物食品に関する専門書です。 |
|
いま、見直される伝統食「乾物は健康食」 長崎出版発行フランス料理は美味しい。中華料理も旨い。しかし、栄養のバランスを欠き、健康にはよくないと言われる。いま、欧米人の注目を浴びている食品が、日本の乾物である。健康に、ダイエットに、効果があるというのである。そして、日本人の食生活を支えてきた乾物には、豊かな自然と歴史が育んできた人びとの知恵が結集されている。料理に多少の時間を要するが、身体にはいい。そして、乾物の再評価は、「おふくろの味」の復活でもある。保存食品として発達してきた乾物が健康食ブームのなか、いま、新たに注目されている。 |